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胎児期に刻まれた進化の痕跡(シリーズ・遺伝子から探る生物進化 2)
入江 直樹
著
斎藤 成也,
塚谷 裕一,
高橋 淑子
監修
発行年月 |
2016年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,131p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学 |
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ISBN |
9784766422962 |
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商品コード |
1019445919 |
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NDC分類 |
481.2 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年04月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2016/03/06 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019445919 |
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著者紹介
入江 直樹(著者):1978年生まれ。京都大学大学院医学研究科博士課程修了。博士(医学)。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻准教授。専門は、進化発生学、生命情報科学、先天異常学。
内容
▼あなたにも魚のような胎児期があった? 私たち人間を含めた動物が胎児(胚)のとき、遠い何億年も前のご先祖様と同じ姿をしていたかどうか――進化発生学(エボデボ)にまつわる150年以上も未解明の大問題に挑んだ著者を待ち受けていた結末とは!? 当時抱いていた疑問を一言で表現するなら、「発生を遡るほど、ご先祖様の姿に近くなるのか?」。なんで、こんな素朴な疑問に対する答えが、どの教科書を見ても、ちゃんと書いてないのか。私は歴代の学者たちが残した仮説や考えに魅了(翻弄?)されてしまい、とにかくこの問題が頭から離れなくなってしまった。自分の理解としては、一蹴するにはどうも証拠が足りない、かといって信じるには証拠が足りない。どうにか科学的に検証できないものか…… <「はじめに」より>