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貴族日記が描く京(みやこ)の災害

片平博文  著

 品切
       
価格 \5,500(税込)         

発行年月 2020年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 10p,401p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784784219841
商品コード 1031590958
NDC分類 216.2
基本件名 京都市-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年05月3週
書評掲載誌 読売新聞 2020/05/31
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031590958

内容

繰り返し起こる自然災害。これほど多くの災害が起きた場所にも拘わらず、なぜ人々は京の都に住み続けたのだろうか。そればかりか、なぜ被災後には速やかに都市を復旧・復興させ、以前にも増して発展させることができたのか。

本書は、平安・鎌倉期の貴族の日記から平安京の季節災害とその要因(火事、洪水、旱魃、台風)を抽出し、文字情報を歴史地理学の手法で空間情報に置き換えて視覚化することで、日記をただ読むだけでは見えてこない平安京の姿を浮かび上がらせる。

これは、千年を超える都に残された、現代人への貴重なメッセージである。

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