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おいしさの科学~Νοστιμο~<vol.3> トウガラシの戦略

山野 善正, 石谷 孝佑, 國枝 里美, 山本 隆  著

大越 ひろ, 畑中 三応子, 藤村 忍  編
 品切
       
価格 \2,750(税込)         

発行年月 2012年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 136p
大きさ 26cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/食品・栄養科学/食品科学
ISBN 9784860433826
商品コード 1008096975
NDC分類 498.51
基本件名 食品
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2012年06月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1008096975

著者紹介

山野 善正(著者):【企画委員長】
山野 善正(社団法人 おいしさの科学研究所 理事長/香川大学名誉教授)
石谷 孝佑(著者):【企画委員】
石谷 孝佑(日本食品包装協会 理事長)
國枝 里美(著者):【企画委員】
國枝 里美(高砂香料工業株式会社 研究開発本部新事業開発研究所 専任研究員)
山本 隆(著者):【企画委員】
山本 隆(幾央大学 健康栄養学科 教授/大阪大学名誉教授)
大越 ひろ(編者):【企画委員】
大越 ひろ(日本女子大学 家政学部 教授)
畑中 三応子(編者):【企画委員】
畑中 三応子(編集者・ライター 編集プロダクション「オフィスSNOW」代表)
藤村 忍(編者):【企画委員】
藤村 忍(新潟大学 農学部 応用生物化学科 応用生物化学 准教授/地域連携フードサイエンス・センター 事務局長)

内容

【特集:トウラガシの戦略 辛みスパイスのちから】
辛みは、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の「五基本味」とは異なり「味」ではない。
三叉神経を刺激する痛みや温熱感覚、刺激であるが、なぜ人は辛みをおいしいと感じるのか?
その代表格であり世界中で広く活用されているトウガラシの辛み、野菜としての特性、活用方法を探ることで、小さなトウガラシから食の多様性を考察する。

Νοστιμο(ノスティモ)とは、ギリシャ語で「おいしい」を意味します。科学の礎を築いたギリシャの先人たちへの敬意と、おいしさを解明する記号となるよう、思いを込めています。
『Νοστιμο おいしさの科学』は、複雑で豊かなおいしさの実相へサイエンスで迫る新シリーズです。
生理学、食品材料学、食環境、測定・評価の技術、そして食文化。科学に文化を加えた視点で、食のおいしさを総合的に追及していきます。

【主な目次】
◆特集:トウラガシの戦略 辛みスパイスのちから
トウガラシとはなんぞや
Ⅰ 辛みとは何か
Ⅱ デザインと多様性
資料編
Ⅲ 調合

◆連載
食のアロマ③ 冷え対策にローズマリーの精油
評価の現在② パネリストのマネジメント
おいしさを包む③ 香気を保つ「スパイスの包装」
脳と体とおいしさ③ おいしさと食行動における脳内物質の役割
京の魚② クジラ
美味学礼讃③ ブリア=サヴァランを読む 
鮮度考③ 続・野菜の鮮度とおいしさ
おいしさ研究の現在③ 油脂のおいしさを考える
ブランディング③ 食感性工学のパラダイムと機能を探る
素材を愉しむ③ トウガラシの魔力
変敗捜査官の事件簿② ところてんだって腐敗する?
おいしい実験生理学② 漬け物はうまい編

目次

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