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【MeL】日本の夜の公共圏 ―スナック研究序説―

谷口 功一, スナック研究会  著

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価格 \4,598(税込)         

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発行年月 2017年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 電子
ページ数/巻数 216p,4p
ジャンル 和書
商品コード 1025377443
NDC分類 673.98
基本件名 スナック
本の性格 学術書
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025377443

内容

二次会で失敗する前に確認すべき近代日本の「社交」のかたち サントリー文化財団が奇妙な団体に助成金を出したと話題になっている。その名も「スナック研究会」。研究題目は「日本の夜の公共圏――郊外化と人口縮減の中の社交のゆくえ」という。 スナ研のHPによると、「日本に十万軒以上もあると言われる「スナック」について、学術的な研究がまったく存在しないことに憤り」を感じて決起したという。目指す到達点は以下になる。 〈スナックは、全国津々浦々どこにでもあるが、その起源・成り立ちから現状に至るまで、およそ「研究の対象」とされたことは、いまだかつて、ただの一度もない。本研究では、社会的にはおよそ真面目な検討の対象とはされて来なかった、このスナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射することを目指すものである。〉 調べた結果は仰天するものばかり。「夜明るい街でスナックが増えると投票率が上がる」「夜暗い街でスナックが多くなっても年金納付率は下がらない」。人工衛星による夜間平均光量データまで駆使して出てきた統計結果にメンバーも困惑するしかない……

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