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【MeL】三島由紀夫は一〇代をどう生きたか ―あの結末をもたらしたものへ―
西 法太郎
著
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数量
冊
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価格
\9,680(税込)
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発行年月 |
2018年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
電子 |
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ページ数/巻数 |
356p |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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商品コード |
1029489936 |
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NDC分類 |
910.268 |
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本の性格 |
学術書 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029489936 |
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内容
数々の、三島由紀夫に関するスクープを連発してきた著者による渾身の評伝。 昭和一〇年代に風靡した『日本浪曼派』、『文藝文化』の文芸思潮が、ちょうど一〇代を生きていた三島少年を包み擁していたさまを、膨大な資料と、独自の取材により描き出す。あの結末をもたらした、その文学と思想の源泉とは一体何だったのか。 東文彦、保田與重郎、蓮田善明の三者と、それらを横軸でつなぐ神風連を中心に、一〇代の三島とその生涯の秘密を探り出す。 なお本書冒頭のプロローグにて、三島由紀夫の墓所に関するスクープを掲載しています。 「ひとたび自分の本質がロマンティークだとわかると、どうしてもハイムケール(帰郷)するわけですね。ハイムケールすると、十代にいっちゃうのです。十代にいっちゃうと、いろんなものが、パンドラの箱みたいに、ワーッと出てくるんです。だから、ぼくはもし誠実というものがあるとすれば、人にどんなに笑われようと、またどんなに悪口を言われようと、このハイムケールする自己に忠実である以外にないんじゃないか、と思うようになりました。」(『図書新聞』昭和四五年一二月一二日号、同四六年一月一日号) 【死は生の埒外にあるのではない。生をうけるとともに死もうけている。その生は死をもって完結する。この生々しいありさまを〝三島由紀夫〟という稀有の生命体をとおして本書に描いてみた。】…おわりにより