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食農倫理学の長い旅~<食べる>のどこに倫理はあるのか~
ポール・B・トンプソン
著
太田 和彦
翻訳
発行年月 |
2021年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
18p,357p,38p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/農業一般 |
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ISBN |
9784326154685 |
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商品コード |
1032512936 |
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NDC分類 |
610.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年04月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2021/06/19 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032512936 |
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著者紹介
ポール・B・トンプソン(著者):ポール・B・トンプソン(Paul B. Thompson)
ミシガン州立大学哲学科および農学食品資源経済学部、コミュニティ・サステナビリティ学部教授。農業におけるバイオテクノロジーや食に関する倫理学・哲学的な考察を行っている。From Field to Fork: Food Ethics for Everyone(2015)(太田和彦訳『食農倫理学の長い旅:〈食べる〉のどこに倫理はあるのか』勁草書房、2021年)は、北米社会哲学協会が選出する2015年の「今年の1冊」となった。2017年にWilliam J. Beal賞を受賞。
太田 和彦(翻訳):太田和彦(おおたかずひこ)
1985年生。総合地球環境学研究所助教。東京農工大学連合農学研究科修了。博士(農学)。訳書にポール・B・トンプソン『〈土〉という精神:アメリカの環境倫理と農業』農林統計出版、2017年など。
内容
皆が食べ続けることができる食べ方とはどのようなものか。生産の効率性に重きを置く市場原理主義的なフードシステムのあり方を問う。
生産者や流通業者、消費者それぞれの立場から望ましいフードシステムと食事のあり方とは。トピック間のつながりを明らかにしながら市場原理主義的なフードシステムを問う。30年超に亘りfood studiesをけん引してきた著者の集大成であり、北米社会哲学協会による2015年「今年の1冊」に選出された書を待望の訳出。