ホーム > 商品詳細
書評掲載
丸善のおすすめ度

苦学と立身と図書館~パブリック・ライブラリーと近代日本~

伊東 達也  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,860(税込)         

発行年月 2020年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 262p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/総記/総記/図書館情報学
ISBN 9784787200747
商品コード 1031969709
NDC分類 016.21
基本件名 図書館(公共)-日本
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2020年12月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2021/01/09
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031969709

著者紹介

伊東 達也(著者):1965年、福岡県生まれ。九州大学大学院人間環境学府教育システム専攻博士課程単位取得退学。博士(教育学)。山口大学人文学部講師。専攻は図書館学、日本教育史。共著に『読書と図書館』(青弓社)、論文に「明治期の「苦学」の変化の図書館論への影響――雑誌『成功』を中心として」(「図書館文化史研究」第32号)、「学制施行期の書籍館政策について――“free public library”としての東京書籍館の成立をめぐって」(「日本図書館情報学会誌」第59巻第4号)など。

内容

明治初期の唯一の無料公開図書館・東京書籍館の設置と展開をたどり、音読の禁止を背景に弁護士・医師・教員の資格試験の勉強空間として図書館を使う若者が増えた歴史を掘り起こす。さらに、独学と立身出世の関係を読み解き、学歴社会への階層移行も描出する。

目次

カート

カートに商品は入っていません。