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すべてが武器になる~文化としての<戦争>と<軍事>~

石川 明人  著

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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2021年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 230p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学
ISBN 9784422300795
商品コード 1033249151
NDC分類 391.1
基本件名 戦争
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年08月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2021/09/11
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033249151

著者紹介

石川 明人(著者):石川明人(いしかわ・あきと)
1974年東京都生まれ。北海道大学卒業、同大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。北海道大学助手、助教をへて、現在、桃山学院大学准教授。専攻は宗教学、戦争論。単著に『キリスト教と日本人』(ちくま新書)、『私たち、戦争人間について』(創元社)、『キリスト教と戦争』(中公新書)、『戦場の宗教、軍人の信仰』(八千代出版)、『戦争は人間的な営みである』(並木書房)、『ティリッヒの宗教芸術論』(北海道大学出版会)、共著に『人はなぜ平和を祈りながら戦うのか?』(並木書房)、Religion in the Military Worldwide(Cambridge University Press)、『アジアの宗教とソーシャル・キャピタル』(明石書店)などがある。

内容

「日本刀は武器なのか芸術品なのか?」といった問いに向き合わず、武器=破壊=悪/文化=創造=善という二項対立を声高に唱えてきた敗戦国日本。しかし、その単純な二項対立は、特殊な現代日本イデオロギーにしか過ぎないことが鮮明になりつつある。本書は、武器と文化の不可分な関係をあらゆる時代や事象から、面白くかつ説得的に述べることで、新時代に必要とされる戦争論や軍事論の基礎的な知識を提供する、戦争文化論である。

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