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責任あるAI~「AI倫理」戦略ハンドブック~

保科 学世, 鈴木 博和  著

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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2021年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 235p,8p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/人工知能
ISBN 9784492762561
商品コード 1033483888
NDC分類 007.13
基本件名 人工知能
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2021年09月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033483888

著者紹介

保科 学世(著者):保科 学世(ホシナ ガクセ)
アクセンチュア AIグループ統括 AIセンター長
慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(理学)。アクセンチュアにてAI・アナリティクス部門の日本統括、デジタル変革の知見や技術を結集した拠点「アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京」の共同統括を務める。AI HUBプラットフォームや業務領域ごとに体系化したAI サービス群「AI POWEREDサービス」、需要予測・在庫補充最適化サービスなどの開発、アナリティクスやAI技術を活用した業務改革を数多く実現。『アクセンチュアのプロが教える AI時代の実践データアナリティクス』(共編著、日本経済新聞出版)、『日経ムック AIフロンティア』(監修、日本経済新聞出版社)、『HUMAN+MACHINE 人間+マシン』(監修、東洋経済新報社)、『データサイエンス超入門――ビジネスで役立つ「統計学」の本当の活かし方』(共著、日経B社)など著書・監修書多数。厚生労働省保健医療分野AI開発加速コンソーシアム構成員などを歴任。一般社団法人サーキュラーエコノミー推進機構理事。


鈴木 博和(著者):鈴木 博和(スズキ ヒロカズ)
アクセンチュア AIグループ シニア・マネジャー
東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学修士課程、東京理科大学大学院イノベーション研究科技術経営修士課程修了。事業会社にて十数年におよびAIの研究開発・マネジメントおよびエネルギー・デバイス・メディカルなど多領域での研究企画に従事。その後、IT系コンサルティング会社にて主に情報通信・流通・メディカル業界のクライアントに対し、自然言語処理を中心としたソリューションのPoC~導入・運用支援を多数経験。現在はアクセンチュアにて、AI POWEREDサービスの一つ、AI POWEREDバックオフィスの開発・提案・デリバリーのリードを行いながら、さまざまなAI技術を活用した業務改革の実現に日々奔走している。


内容

「暴言」を吐くAIチャットボット
「人種差別」をする犯罪予測AI
「男女差別」をする人材採用AI・与信審査AI……

AIの「暴走」をどう防ぐか?

「技術」「ブランド」「ガバナンス」「組織・人材」
4つのアプローチで「責任あるAI」を実現する

「責任あるAI」のベースにあるのは
「人間中心」のデザインであり、人間が意思決定の中心となることである。

「責任あるAI」実現のために守るべき規範が「AI倫理」である。


【主要目次】
Part1「責任あるAI」「AI倫理」とは何か?
●なぜ今「責任あるAI」が重要なのか?
 ・デジタルツインの波とAI
 ・労働生産性におけるAIの貢献
 ・意思決定におけるAIの役割
 ・加速するAIへの法規制

●求められる「AI倫理」とは?
 ・アシモフの「ロボット工学原則」と抜け穴
 ・AIのガイダンス制定の世界的な流れ
 ・「責任あるAI」と5つの行動原則「TRUST」

●AIの潜在的リスクに備える4つの観点からのアプローチ
 ・AIに混入する潜在的リスクとは?
 ・各産業分野におけるAI適用と考えうるリスク
 ・AIの導入・定着のために求められる施策とは?

Part2「責任あるAI」を実践する4つのアプローチ
●技術のリスクを防ぐアセスメントの方法
 ・AIの開発プロセスで忍び寄るリスク
 ・リスクを表面化させるアルゴリズム・アセスメント(AA)とは?

●ブランド価値を守り、高めるESGアプローチ
 ・ESGによるブランド価値の創出・向上
 ・AI開発においても無縁ではない「環境」意識

●ガバナンスにおける効果的な「火消し」の方法
 ・AIガバナンスのロードマップ
 ・日本企業で導入が広がるAIガバナンス

●組織・人材に「AI倫理」を根付かせる
 ・研修プログラムとコミュニケーション
 ・具体的事例を用いた演習
 ・リーダー企業になるためのチェックリスト

目次

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