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賃金破壊~労働運動を「犯罪」にする国~
竹信三恵子
著
発行年月 |
2021年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
259p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/労働経済・人口 |
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ISBN |
9784845117130 |
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商品コード |
1033680562 |
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NDC分類 |
366.629 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年12月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2022/01/08、東京・中日新聞 2022/01/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033680562 |
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著者紹介
竹信三恵子(著者):和光大学名誉教授。朝日新聞社編集委員兼論説委員(労働担当)などを経て和光大学現代人間学部教授。著書に『ルポ雇用劣化不況』(岩波新書)、『ルポ賃金差別』(ちくま新書)、『しあわせに働ける社会へ』(岩波ジュニア新書)、『家事労働ハラスメント』(岩波新書)など。2009年貧困ジャーナリズム大賞受賞。
内容
「恐ろしい話を読んだ。日本はもう治安維持法の一歩手前まで来ていることをこの本に教えてもらった。明日は我が身かも知れないと思う」‒‒‒‒内田樹氏、「労働組合が骨抜きにされてから、私たちは経営側にやられっぱなしだ。闘う労働ジャーナリストが、闘う組合つぶしを深掘りした驚きのルポルタージュ」‒‒‒上野千鶴子氏。1997年以降、賃金が下がり続けている先進国は日本だけ。そんな中、関西生コン労組は、労組の活動を通じて、賃上げも、残業規制も、シングルマザーの経済的自立という「女性活躍」も実現した。そこへヘイト集団が妨害を加え、そして警察が弾圧に乗り出した。なぜいま、憲法や労働組合法を無視した組合つぶしが行なわれているのか。迫真のルポでその真実を明らかにする。