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流域治水がひらく川と人との関係~2020年球磨川水害の経験に学ぶ~

嘉田由紀子  著

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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2021年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/理工学/土木工学/海洋・河川工学
ISBN 9784540212161
商品コード 1033962207
NDC分類 517.4
基本件名 熊本豪雨(2020)
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年01月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2021/12/25
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033962207

著者紹介

嘉田由紀子(著者):1950年埼玉県生まれ。農学博士。専門は環境社会学。前滋賀県知事、現参議院議員。著書『水と人の環境史』(共著、御茶の水書房)、『生活世界の環境学』(農文協)、『水辺遊びの生態学』(共著、農文協)、『水辺ぐらしの環境学』(昭和堂)、『環境社会学』(岩波書店)ほか多数。

内容

2020年7月4日九州で球磨川水害が発生し、50名もの方が亡くなった。この人たちはなぜ・どのようにして亡くなったのか。研究者と被災者たちによる共同調査から明らかにする。また2021年4月流域治水関連法が成立。国の治水方針の大転換であるが、本書は流域治水の歴史と意義、その可能性について詳述している。亡くなられた一人ひとりに目を向けた、それも被災当事者を交えた調査のとりまとめとしても、流域治水の総合的な解説書としてもはじめてのもの。2020年球磨川水害の経験に学び、気候危機の時代に求められる流域治水を展望する。
第1章 2020年7月4日球磨川水害
第2章 何が生死を分けたか
第3章 球磨川水害と流域治水
第4章 「流域治水」の歴史的背景、滋賀県の経験と日本全体での実装化に向けて
第5章 流域治水に求められる専門家の視点

目次

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