丸善のおすすめ度
社会の周縁を生きる子どもたち~家族規範が生み出す生きづらさに関する研究~
志田 未来
著
発行年月 |
2021年11月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
308p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教育心理学 |
---|
|
|
ISBN |
9784750352916 |
---|
|
商品コード |
1034032938 |
---|
NDC分類 |
371.42 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2021年12月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034032938 |
---|
著者紹介
志田 未来(著者):1988年、東京生まれ。
国際基督教大学卒業。
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。
日本学術振興会特別研究員(DC1)、関西国際大学・甲南大学など非常勤講師を経て、現在、日本女子大学学術研究員。専攻は教育社会学。
主な著書・論文:『学力を支える家族と子育て戦略――就学前後における大都市圏での追跡調査』(共著)明石書店、2019。『学力格差是正策の国際比較』(共著)岩波書店、2015。「中学生の逸脱をめぐるエスノグラフィ――インタラクション・セットを手がかりとして」『教育社会学研究』第107集、2020。「『しんどい家庭』の子どもの学校経験――中学校3年間の友人関係から考える」『教育学研究』第87巻、第4号、2020。「子どもが語るひとり親家庭――『承認』をめぐる語りに着目して」『教育社会学研究』第96集、2015。
内容
ひとり親家庭を中心とした非標準的な家庭要素と学校経験との関連に注目し、調査分析を通じて家族規範が生徒の社会生活にどのように影響を及ぼしているのかを明らかにしたうえで、非標準家庭の生徒に対する、学校教育を通じた支援策を検討していく。