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アタッチメント・ハンドブック~里親養育・養子縁組の支援~

ジリアン・スコフィールド, メアリー・ビーク, 岩﨑 美奈子  著

森田 由美, 門脇 陽子  翻訳
御園生 直美, 高橋 恵里子, 上鹿渡 和宏  監修
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \4,180(税込)         

発行年月 2022年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 5p,506p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784750354934
商品コード 1035656741
NDC分類 369.43
基本件名 里親制度
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2023年01月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035656741

著者紹介

ジリアン・スコフィールド(著者):イースト・アングリア大学の児童・家庭福祉学の教授。経験豊富なソーシャルワーカーであり、数年間、訴訟後見人として活動してきた。研究と教育のテーマは、アタッチメン理論と家庭委託の実践、子どもの発達に対するマルトリートメントの影響、養育と犯罪、社会的養護のもとにいるLGBTQの若者、そして積極的なパーマネンスの選択肢としての長期里親養育の役割である。
メアリー・ビーク(著者):イースト・アングリア大学の研究員で、養子縁組と里親の分野で20年以上の経験がある。特に年長の子どもの里親養育や養子縁組者のトレーニングとサポートに関心がある。1997年から2018年までは、実践と研究の仕事をつなげ、里親、養子縁組、離婚に関する研究に携わってきた。この本は、トレーニングプログラムとDVD/ビデオ(Beek M and Scofield G (2006)Attachment for Foster Care and Adoption, London BAAF)も伴っている。これらは、里親、養子縁組者、実務者が本著の理論やアイデアを活用できるように設計されている。里親、養親、実践者が、この本に書かれている理論や考え方を子どもの理解や養育に活用できるように設計されている。さらに、安全基地モデルを使用するためのリソースを提供するウェブサイトもある。 www.uea.ac.uk/providingasecurebase.
岩﨑 美奈子(著者):お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科発達臨床心理学専攻博士後期課程満期退学。臨床心理士、公認心理師、博士(人間科学)。総合病院小児科の勤務を経て、現在、早稲田大学社会的養育研究所研究院講師。 [主な訳書] 『クラインとウィニコット――臨床パラダイムの比較と対話』(分担翻訳、2020年、岩崎学術出版社)など。
森田 由美(翻訳):翻訳者。京都大学法学部卒業。 [主な訳書] 『ギャンブルの何が問題なのか?――国際比較から見る公共政策アプローチ』(共訳、2021年、福村出版)、『子どもが勝手に学び出す! ハーバード流 子育ての公式』(2019年、東洋経済新報社)、『ルーマニアの遺棄された子どもたちの発達への影響と回復への取り組み――施設養育児への里親養育による早期介入研究(BEIP)からの警鐘』(共訳、2018年、福村出版)、『人を育む愛着と感情の力――AEDPによる感情変容の理論と実践』(共訳、2017年、福村出版)など。
門脇 陽子(翻訳):翻訳者。津田塾大学学芸学部卒業。 [主な訳書] 『ギャンブルの何が問題なのか?――国際比較から見る公共政策アプローチ』(共訳、2021年、福村出版)、『ルーマニアの遺棄された子どもたちの発達への影響と回復への取り組み――施設養育児への里親養育による早期介入研究(BEIP)からの警鐘』(共訳、2018年、福村出版)、『人を育む愛着と感情の力――AEDPによる感情変容の理論と実践』(共訳、2017年、福村出版)、『自閉症スペクトラム障害のある人が才能をいかすための人間関係10のルール』(2008年、明石書店)など。
御園生 直美(監修):The Tavistock & Portman NHS(University of East London)Infant mental health MA. 臨床心理士、公認心理師、博士(心理学)。白百合女子大学研究助手(助教)、The Tavistock & PortmanNHS Research Assistantを経て、現在、早稲田大学社会的養育研究所研究院客員講師。NPO法人里親子支援のアン基金プロジェクト理事。 [主な著書] 『中途からの養育・支援の実際─子どもの行動の理解と対応』(編集、2021年、明石書店)、『児童虐待における公認心理師の活動』(分担執筆、2021年、金剛出版)、『ルーマニアの遺棄された子どもたちの発達への影響と回復への取り組み――施設養育児への里親養育による早期介入研究(BEIP)からの警鐘』(監訳、2018年、福村出版)、『フォスタリングチェンジ――子どもとの関係を改善し問題行動に対応する里親トレーニングプログラム【ファシリテーターマニュアル】』(監訳、2017年、福村出版)、『乳幼児虐待のアセスメントと支援』(分担執筆、20…
高橋 恵里子(監修):日本財団公益事業部長。上智大学文学部卒業、ニューヨーク州立大学修士課程修了。日本財団で特別養子縁組や里親制度を推進する「子どもたちに家庭を」プロジェクトを立ち上げる。 [主な著書] 『ルーマニアの遺棄された子どもたちの発達への影響と回復への取り組み――施設養育児への里親養育による早期介入研究(BEIP)からの警鐘』(監訳、2018年、福村出版)、『助成という仕事――社会変革におけるプログラム・オフィサーの役割』(共編著、2005年、明石書店)など。
上鹿渡 和宏(監修):京都府立大学大学院公共政策学研究科福祉社会学専攻博士後期課程修了。 児童精神科医、博士(福祉社会学)。病院、児童相談所、大学等での勤務を経て、2019年4月より、早稲田大学人間科学学術院教授。2020年4月より早稲田大学社会的養育研究所所長。 [主な著書] 『中途からの養育・支援の実際――子どもの行動の理解と対応』(編集、2021年、明石書店)、『ルーマニアの遺棄された子どもたちの発達への影響と回復への取り組み――施設養育児への里親養育による早期介入研究(BEIP)からの警鐘』(監訳、2018年、福村出版)、『フォスタリングチェンジ――子どもとの関係を改善し問題行動に対応する里親トレーニングプログラム【ファシリテーターマニュアル】』(監訳、2017年、福村出版)、『欧州における乳幼児社会的養護の展開――研究・実践・施策協働の視座から日本の社会的養護への示唆』(2016年、福村出版)、『イギリス・ルーマニア養子研究から社会的養護への示唆――施設から養子縁組された子どもに関する質問』(翻訳、2012年、福村出版)など。

内容

子どもの心と行動、養育者の心と行動の相互作用を理解するうえで重要な概念であるアタッチメント。本書は、アタッチメント理論を実践の場で活用したいと願う人たちに向けて書かれた。里親、養親、彼らを支援する人々にとって治療的養育の実践ガイドとなる一冊。

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