【MeL】世界で一番美しい「もの」のしくみ図鑑
セオドア・グレイ 著
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内容
目次
はじめに――ものづくりの楽しさ 素晴らしきかな、透明なものたち 外装が透明や半透明で、内部の美しい構造を見ることのできる品物をたくさん集めた章。その多くは、驚きの理由でこの世界に存在しています。 錠と鍵 錠には2つの役割があります。誰かを締め出すことと誰かを中に入れることです。長い歴史の中でさまざまな方式の錠が作られてきました。重たい岩からコンピューターのパスワードや指紋認証まで。この章は、中学校時代にロッカーの鍵が開かなくなって困ったことのある人におすすめです。 時計 この数百年で精密金属加工という分野が誕生し発展したのは、主に「より優れた時計を作るため」でした。今もなお、置時計と腕時計は最高に素晴らしく驚異的な機械装置のランキングで上位に位置しています。正確に時を告げる時計の世界は、1ドルのクォーツ腕時計からセシウムの原子泉(セシウム・ファウンテン)を使った最高精度の原子時計まで多士済々です。 はかり 人類が最初にうまくはかれるようになったものは「重さ」でした。記録が残っていないくらいの昔から、正確な重さは取引や交易で重要な意味を持っていたはずです。以来、より速く、便利に、ごまかしにくい方法で重さを量る装置を作ろうと無数の工夫が重ねられてきました。現在では、あらゆるものの重さがなくなる宇宙空間で飛行士の体重を量る方法まで開発されています。それは一体どういうことなのでしょう? 布作り この章では「コットン(木綿)のなべつかみ」ができるまでを追います。手抜きはせず、ワタの種蒔きからスタートします。やがて、摘み取り、綿繰り、紡ぎ、織り、縫製の過程でそれぞれ使われる機械に出合います。そして、それらの機械が世界にもたらした大きな変化についても知ることになるでしょう。 あとがき――シング・ウィスパラー ものと一体になれる人
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