【MeL】正倉院宝物を10倍楽しむ
山本 忠尚 著
※表示価格は「学術機関向け・同時1アクセス」の価格となります。ご注文を承った際には、実際のご契約内容により算出した価格でご請求いたします。
内容
目次
Ⅰ 正倉院は代用品の宝庫である(手を加えて本物に似せる/稀少な材料を節約する/材質はかわらないが、外観・使用法が違う/材質はかわるが、外観を似せ、機能を踏襲する/手抜き、あるいは見せかけ/「代用品」概念の有効性)/Ⅱ 正倉院は空想動物園である(外来の獣畜/日本列島にいた動物たち/鳥類/爬虫類/魚/昆虫/火舍の脚と柄香炉の鎮/想像上の動物/動物闘争意匠/狩猟紋)/Ⅲ 正倉院鏡はかなり特異である(正倉院には大型鏡が多い/海獣葡萄鏡(鳥獣葡萄背)/天馬がいる鏡/八卦をともなう鏡/宝飾鏡)/Ⅳ 材質(竹/蔓枝・樹皮と外来材/牙・角・甲・骨・貝/皮革/玉石と瑠璃)/Ⅴ 鈴・鐸と鼓(鈴/裁文/金銅幡/鎮鐸/鉄磬と方響/鼓/中国との違い)/Ⅵ 年中行事と仏事(年中行事/仏具/袈裟/幡と天蓋)/付論 櫃/あとがき/図版目録
カート
カートに商品は入っていません。