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ポスト・コロナ禍時代のグローバル人材育成~大学の国際教育のパラダイムシフト~

池田 佳子, 前田 裕, 藤田 髙夫, 山本 英一, 本村 康哲, ベネット アレキサンダー, バイサウス ドン, 岩﨑 千晶, 古川 智樹, プールオミッド サッジャド  著

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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2023年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 4p,203p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育
ISBN 9784873547596
商品コード 1035888891
NDC分類 377.6
基本件名 国際文化交流
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年04月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035888891

著者紹介

池田 佳子(著者):関西大学国際部教授・グローバル教育イノベーション推進機構副機構長 Ph.D. (Japanese Language)
専門分野は国際教育、日本語・外国語教育、会話分析、コミュニケーション学。近年はオンライン型国際教育(COIL/Collaborative Online International Learning)の推進に携わる他、外国人留学生のエンプロイアビリティ推進のためのキャリア形成支援教育モデルと産学連携スキームの構築にも尽力している。
前田 裕(著者):関西大学長 博士(工学)大阪府立大学
専門分野は同時摂動最適化手法を中心とした、ニューラルネットワークの学習・ハードウェア化とその応用、ロボット制御に関する研究。主な論文に、Maeda Y., Wakamura M., “Bidirectional Associative Memory with Learning Capability Using Simultaneous Perturbation”, Neurocomputing, Vol.69, (2005). Maeda Y., Wakamura M., “Simultaneous Perturbation Learning Rule for Recurrent Neural Networks and Its FPGA Implementation”, IEEE Transactions on Neural Networks, Vol.16, (2005).
共著に『エース 制御工学』(朝倉書店、1999年)、『エース 情報通信工学』(朝倉書店、2004年)など。
藤田 髙夫(著者):関西大学副学長・国際部長・グローバル教育イノベーション推進機構機構長、文学部教授。博士(文学)関西大学
専門分野は、中国古代史、中国簡牘学、東アジア文化交渉学。碑刻や木簡などの出土資料を活用して、中国古代王朝における国家運営の具体像の解明に携わってきた。近年ではデジタルを活用した新たな資料学としてのデジタル・ヒューマニティーズの開拓を試みている。
山本 英一(著者):関西大学国際部教授・国際教育センター長、博士(文学)関西大学
専門分野は英語学(語用論・意味論)。著書として『ウソと欺瞞のレトリック ―ポスト・トゥルース時代の語用論』、『「順序づけ」と「なぞり」の意味論・語用論』(いずれも関西大学出版部)。長らく英語教育に携わっており、ESP(English for Specific Purposes)の他、国際教育に関連してEMI(English Medium Instruction)の研究にも取り組んでいる。
本村 康哲(著者):関西大学文学部教授・研究推進副部長、博士(学術)神戸大学
専門分野は画像計測、画像処理、教育工学。学生時代は中性子ラジオグラフィによる液体金属等の流体計測と可視化に従事。その後、情報教育、言語教育等に携わった後、ライティング教育、博物館教育等についてエスノグラフィックアプローチを用いたユーザ中心設計にもとづくICT支援学習環境の構築に取り組んでいる。
ベネット アレキサンダー(著者):関西大学国際部教授、博士(人間・環境学)京都大学 PhD(Japanese culture)Canterbury University
専門分野は日本史、思想史、宗教学。特に、日本の武道文化や武士の倫理の研究に関心がある。その延長線上で、異文化における価値観の相違や衝突に興味を持つ。
バイサウス ドン(著者):関西大学IIGE(Institute for Innovative Global Education)
特任准教授 Ph.D.(心理学)
専門分野は社会心理学の様々なテーマやトピックで共通の焦点を探り、人間の社会的相互作用を分析。日本のみならずオーストラリアやイギリスの大学での教育経験があり、開発、実施、評価において豊富な経験を持つ。
岩﨑 千晶(著者):関西大学教育推進部教授・教育開発支援センター副センター長 博士(情報学)
専門分野は教育工学、大学教育。学習者の学びを育む学習環境デザインをテーマに、大学教育における授業設計、オンライン授業、Faculty Development、学習支援等についての研究に取り組んでいる。
古川 智樹(著者):関西大学国際部教授・国際教育センター副センター長 
博士(文学)
専門分野は日本語教育学。留学生向けのビジネス日本語教育、ICTを活用した日本語教育実践(反転授業、ブレンディッドラーニング、eポートフォイオ等)を中心に研究に取り組んでいる。
プールオミッド サッジャド(著者):関西大学IIGE(Institute for Innovative Global Education)
特任准教授
アラーク大学(イラン)博士号 TEFL(Teaching English as a Foreign Language)
大阪大学人間科学研究科人間科学専攻共生学系 博士号
専門分野は、社会的インタラクションにおけるエスノメソドロジー・会話分析。テクノロジーを媒介とした学習環境での相互作用の研究。COILやICTツールの活用を通じて、高等教育の国際化促進に取り組んでいる。

内容

コロナ禍を経て、国際教育やグローバル人材育成教育を取り巻く状況は一変した。本書では、その変化に対応すべく関西大学が取り組んだICTを活用する新しい教育の形を紹介する。ポスト・コロナ禍に向けて大学教育そのものの意義が問われる今、国際教育や人材育成に携わるもの全てにとって必読の書である。

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