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統帥権の独立~帝国日本「暴走」の実態~(中公選書 146)

手嶋泰伸  著

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価格 \1,870(税込)         

発行年月 2024年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,234p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学
ISBN 9784121101471
商品コード 1037995746
NDC分類 393.2
基本件名 軍事行政
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年03月3週
書評掲載誌 日本経済新聞 2024/03/23、東京・中日新聞 2024/03/24、読売新聞 2024/03/31
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037995746

著者紹介

手嶋泰伸(著者):手嶋泰伸
1983年宮城県生まれ。2006年東北大学文学部卒業。11年同大学院文学研究科博士課程後期修了。日本学術振興会特別研究員、東北学院大学非常勤講師、国立高専機構福井工業高等専門学校講師などを経て、20年より龍谷大学文学部講師。専攻・日本近現代史。著者に『昭和戦時期の海軍と政治』(吉川弘文館、2013年)、『海軍将校たちの太平洋戦争』(吉川弘文館、2014年)、『日本海軍と政治』(講談社、2015年)など。共著に『昭和史講義【軍人篇】』(ちくま新書、2018年)他多数。

内容

帝国陸海軍の作戦行動の指揮・決定権限である統帥権。天皇大権に属し、その「独立」は内閣からの干渉を阻止した。そのため満洲事変以降、陸軍の暴走をもたらした最大の要因とされてきた。しかし近年、通説の見直しが進む。明治政府はなぜ「独立」を必要としたのか。否定論者がいながら、なぜ「独立」は維持されたのか。海軍の役割とは。本書は、軍事の特殊専門意識に着目、明治からアジア・太平洋戦争敗北までの通史を描く。

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