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サンフランシスコ講和と日本外交
波多野 澄雄
著
発行年月 |
2021年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,355p,9p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784642039345 |
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商品コード |
1038019695 |
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NDC分類 |
319.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年04月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038019695 |
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著者紹介
波多野 澄雄(著者):1947年、岐阜県生まれ。1977年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。防衛庁防衛研修所戦史部、筑波大学助教授、同教授を経て、現在、国立公文書館アジア歴史資料センター長 ※2024年3月現在
【主要著書】『太平洋戦争とアジア外交』(東京大学出版会、1996年)、『歴史としての日米安保条約』(岩波書店、2010年)、『宰相鈴木貫太郎の決断』(岩波書店、2015年)、『日本の歴史問題』(中央公論新社、2022年)
内容
1951年の講和条約は、領土・領域、賠償、戦争責任などの「敗者」としての戦後処理問題に加え、「植民地帝国」の清算という難題にも直面した。米国の思惑にも左右されながら、日本外交はこれらの課題にいかに対応し、講和条約体制を築いていったのか。その形成過程と揺らぎを軸に、領土と安全保障問題が交錯する沖縄「密約」の問題にも迫る。