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絵画の哲学~絵とは何か、絵を見る経験とは何なのか~
清塚 邦彦
著
発行年月 |
2024年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,271p,16p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784326103386 |
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商品コード |
1038063724 |
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NDC分類 |
720.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038063724 |
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著者紹介
清塚 邦彦(著者):清塚 邦彦(きよづか くにひこ)
1961年群馬県に生まれる。1992年東北大学大学院文学研究科単位取得退学、博士(文学)。現在:山形大学人文社会科学部教授。著書:『フィクションの哲学〔改訂版〕』(勁草書房,2017年)、『画像と知覚の哲学』(共編著,東信堂,2015年)ほか。訳書:デイヴィドソン『主観的,間主観的,客観的』(共訳,春秋社,2007年)、グライス『論理と会話』(勁草書房,1998年)ほか。
内容
絵は事物を描き出し、私たちはその平らな表面に、そこにはない事物の姿を見る。絵の意味作用を探究し、絵を見る経験の本性に迫る。
絵とは、その表面の形状を通して、そこにないものを見せる装置である。本書では、絵とは似姿であるとする類似説のほか、ゴンブリッチ、グッドマン、ウォルハイム、ウォルトンらによる、現代の分析哲学における描写や画像表象をめぐる代表的な議論を参照し、その検討と評価を通して絵の基本的な意味作用の本性と由来を探る。