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文化的コモンズ~文化施設がつくる交響圏~
佐々木秀彦
著
発行年月 |
2024年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
593p,65p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育 |
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ISBN |
9784622096740 |
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商品コード |
1038235738 |
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NDC分類 |
379.2 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年05月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038235738 |
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著者紹介
佐々木秀彦(著者):(ささき・ひでひこ)
1968年東京都台東区生まれ。アーツカウンシル東京企画部企画課長。専門は文化施設論、文化資源論。東京外国語大学卒業、東京学芸大学大学院修士課程修了。江戸東京博物館、江戸東京たてもの園、東京都美術館の学芸員を経て現職。所属する東京都歴史文化財団の経営企画、新規事業立ち上げに従事。国・自治体の文化施策や文化施設にソーシャル・キュレーションの視点で関わる。著書に『コミュニティ・ミュージアムへ』(岩波書店、2013年)。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
内容
成熟期にあるこれからの日本では、博物館や美術館はもとより、図書館、劇場・ホール、公民館、福祉施設、教育施設、アートプロジェクトなどの文化的な営みや文化資源の集積が、地域づくりの重要な役割を果たすのではないだろうか。文化活動が地域に新たな価値をもたらし、住民の自治を育み、地域づくりの基盤をなすことが期待される。
その流れにあって、近年、文化施設の総体を「文化的コモンズ」と捉え、議論をする機運が生まれている。この概念が分野の境界を越えて人びとを結びつけ、地域の活動に新たな価値をもたらしている。
本書は、日本の文化施設の成り立ちをふりかえり、役割や意義を論述するとともに、過去の例に学び、成功例を示し、新たなパースペクティヴを得ることをめざしている。
文化施設を拠点に形成される「文化的コモンズ」の姿を本格的に論じる、初の試論である。