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無機化学<3> 無機材料の構造と物性(東京大学工学教程 基礎系化学)
東京大学工学教程編纂委員会
編
発行年月 |
2024年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,138p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/理工学/化学/無機化学 |
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ISBN |
9784621309230 |
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商品コード |
1038650314 |
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NDC分類 |
435 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2024年09月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038650314 |
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内容
無機材料の機能を考える際には,その基となる物性発現の起源を理解することが重要である.また,何かの用途に利用するためには機能を制御する設計手法を知ることが必要である.
本書では,酸化物を主とする無機化合物の構造と物性,すなわち,結晶構造の成り立ちとその不完全性である格子欠陥,実用的な応用にも結び付いているさまざまな物性と機能をコンパクトに学ぶことができる.
1 章では,原子・イオンの規則的配列である結晶について,結晶構造の表し方と種類,結晶構造の対称性とその分類,結晶構造の解析法を説明している.
2 章では格子欠陥について,種類・記述法,熱力学的な扱い,固体内での移動(拡散)などを説明している.実際の機能材料では,すべてがこの格子欠陥の制御により物性制御が行われていると言っても過言ではない.
3 章では,導電性など各種の物性について,発現機構や特徴,代表的材料や応用を説明している.