丸善のおすすめ度
資本主義の多重危機
伊藤 誠
著
発行年月 |
2024年07月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
17p,283p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史 |
---|
|
|
ISBN |
9784000616478 |
---|
|
商品コード |
1038679703 |
---|
NDC分類 |
332.06 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2024年09月2週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038679703 |
---|
著者紹介
伊藤 誠(著者):伊藤 誠(いとう・まこと)
1936年生.経済学者,東京大学名誉教授.東京大学経済学部教授,國學院大學経済学部教授,国士舘大学大学院グローバルアジア研究科教授,日本学士院会員を歴任.2023年2月7日没.日本を代表するマルクス経済学者として大きな功績を遺した.
著書に『資本主義経済の理論』『資本主義の限界とオルタナティブ』(以上,岩波書店),『日本経済はなぜ衰退したのか――再生への道を探る』『経済学からなにを学ぶか――その500年の歩み』『入門資本主義経済』(以上,平凡社新書),『マルクス経済学の方法と現代世界』(桜井書店),『サブプライムから世界恐慌へ――新自由主義の終焉とこれからの世界』『マルクスの思想と理論』『『資本論』と現代世界――マルクス理論家の追憶から』(以上,青土社),『伊藤誠著作集』全6巻(社会評論社)などがある.
内容
社会的規制から経済を解放し、公的負担の削減を進め、雇用を多様化させた新自由主義。しかしその夢は破れて久しく、格差の拡大、少子高齢化などを招き、さらには地球温暖化やコロナ禍には対処しえないことが明らかになった。折り重なる危機から脱却し、オルタナティブを展望するには。資本主義を根底から問い続けた碩学の遺著。