丸善のおすすめ度
わたしたちの中絶~38の異なる経験~
石原 燃,
大橋 由香子
著
発行年月 |
2024年12月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
401p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/社会医学/公衆衛生学一般 |
---|
|
|
ISBN |
9784750358598 |
---|
|
商品コード |
1039769599 |
---|
NDC分類 |
498.2 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2025年01月3週 |
---|
書評掲載誌 |
毎日新聞 2025/02/22、東京・中日新聞 2025/03/16 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039769599 |
---|
著者紹介
石原 燃(著者):劇作家。小説家。2010年、『フォルモサ!』が劇団大阪創立40周年戯曲賞大賞を受賞。2011年には短編戯曲『はっさく』がNYのチャリティー企画「震災 SHINSAI:Thester for Japan」で取り上げられた。2020年に自身初の小説『赤い砂を蹴る』が第163回芥川賞候補、2023年に中絶する一夜を描いた戯曲『彼女たちの断片』が第67回岸田國士戯曲賞候補となる。その他、男性の性暴力サバイバーを描いた戯曲『蘇る魚たち』、『彼女たちの断片』の続編ともいえる小説『いくつかの輪郭とその断片』(文學界2023.7月号掲載)など。
大橋 由香子(著者):フリーライター・編集者。著書に『翻訳する女たち中村妙子・深町眞理子・小尾芙佐・松岡享子』(エトセトラブックス)、『満心愛の人』(インパクト出版会)、『生命科学者中村桂子』『同時通訳者鳥飼玖美子』(理論社)、『ニンプ・サンプ・ハハハの日々』(社会評論社)。共編著『福島原発事故と女たち』(梨の木舎)。『千代田区女性史(1996~2020)』(千代田区)の企画委員・編集委員。「SOSHIREN 女のからだから」や「優生手術に対する謝罪を求める会」でSRHRに関する活動もしている。
内容
産む・産まない・産めないを、国家や医療、他者が管理しようとするこの世界で、「わたしたち」は自身の経験を語る。日本における中絶の歴史を振り返り、当事者の声と、支援者や研究者、取材者などの立場で様々な中絶を見聞きした人たちの声を収録。