第2回 紅野 謙介先生
ヒトはなぜ文明を築けるのか? ヒトの進化史とその未来
かつて「国語」の授業でいろいろな詩歌や小説に出会う時代があった。あるいは評論を読むことを通して世界について考え、思索する言葉を学んだ。「読む」ことを通して世界をひろげ、共感能力を高めることで、さまざまな言葉に触れ、自分の言葉も紡がれていく。もちろん、それだけでもいけないが、いま「国語」教育に訪れている危機と、現在、求められている「ことばと文学」の可能性について考える。
日 時:2019年5月17日(金) 18:30~20:30
会 場:日比谷図書文化館 大ホール