理工学図書新刊ニュース 10月号

機械・金属工学

藤井孝藏共著 立川 智章 共著

A5 272頁 並製

オーム社

読者対象 : 流体解析に携わる若手技術者、流体解析を学ぶ学生

ISBN : 978-4-274-22470-6

学生、企業の若手技術者の皆様が、自らPythonによるシミュレーション手法やシミュレーションの考え方を一から学べる書籍。流れの数値計算法の基礎を学びながら、流体力学も学べる構成。Pythonとコンピュータの技術革新は急激に進んでおり、現在ではストレスを感じることなく、Pythonで各種シミュレーションが容易に実施できる。

梶田秀司編著

A5 336頁 並製

オーム社

読者対象 : ロボット工学の学生・若手技術者

ISBN : 978-4-274-22602-1

ヒューマノイドロボットの基礎理論をまとめた名著の改訂版。昨今の災害等により見えてきた課題を踏まえて大幅増補。現在、ヒューマノイドロボットはあらゆる場所で活躍しており、自動車メーカー、重工、ICTのスタートアップなど、分野や規模を問わず企業や大学が研究開発を加速させている。本書は、研究開発に携わる人にとってバイブルといえる。

吉本成香共著 中曽根祐司 共著 菊池耕生 共著 松本真周 共著

B5 264頁 並製

オーム社

読者対象 : 機械系の学生、実務者、Ansys導入の教育機関・企業

ISBN : 978-4-274-22609-0

汎用有限要素法解析ソフトウェア「Ansys」(アンシス)使った工学解析の実際を、ソフトの使い方を含め、わかりやすく解説。構造、モード(振動)、連成解析など、「Ansys」のもつ多種・多機能という特性を1冊にまとめ、初めての人でも容易に習得できるよう図説している。大学・高専の教科書としてや、技術者のマニュアルとして好適。

森 泰親著

A5 256頁 並製

コロナ社

読者対象 : 高専・短大・大学生

ISBN : 978-4-339-03231-4

本書は,「大学講義テキスト 古典制御」と同様に,大学の講義を意識し14章構成として,現代制御の学習に必要最小限の内容を厳選して丁寧に解説した。また,重要な部分を四角で囲み,視覚的にも理解を促すよう工夫を凝らしている。

日本塑性加工学会編 西村 尚 著 桑原利彦 著 吉田 亨 著 浅野峰生 著 逸見義男 著 千野康正 著 小山秀夫 他著

A5 434頁 並製

コロナ社

読者対象 : 大学院生・研究者

ISBN : 978-4-339-04384-6

プレス加工における絞り加工と曲げ加工について,基本から各種の加工法の原理・特徴,材料の変形メカニズム,型の設計,加工機械,板材料の選び方,またホットスタンピングやインクリメンタルフォーミングなど新しい技術も紹介した。

熊谷英樹著

B5 184頁 並製

日刊工業新聞社

読者対象 : 機械設計技術者、機械制御技術者など

ISBN : 978-4-526-08079-1

好評を博しているロングセラー「必携『からくり設計』メカニズム定石集」(2017年6月発行)の第2弾。基本となるメカニズムの運動特性や力特性などを“定石”として、それらの組み合わせでできるさまざまな「からくり設計」を立体的な構造図などを使いわかりやすく解説する。

田口宏之著

A5 168頁 並製

日刊工業新聞社

読者対象 : 機械系実務設計者およびその入門者

ISBN : 978-4-526-08080-7

強度設計に必要な材料力学の基礎、強度計算の基本と例題、材料の基準強度の考え方、実務で使える強度設計の事例など、機械設計の入門者から現場実務者にまで役に立つ内容をわかりやすく解説する入門書。実務ですぐに使えるように公式集やチェックリストも巻末に掲載している。

建築学

佐藤隆良著 田村誠邦 著

B5 184頁 並製

市ヶ谷出版社

読者対象 : 建築実務を学ぶ学生・社会人

ISBN : 978-4-87071-119-8

初学者・実務者のための教科書・参考書として実績のある建築実務テキストシリーズ。本書は「建築積算」について教育現場の意見を取り込んで改訂した。積算に必要な「建築施工」の流れがわかる。例題や演習が多いので手を動かして体で覚えていける。

建築環境工学の知識 編集委員会編

B5 160頁 並製

オーム社

読者対象 : 専門学校、各種学校、大学で建築および建築設備を学ぶ学生

ISBN : 978-4-274-22607-6

専門学校、職業訓練校、大学などで建築士を目指す学生むけの教科書シリーズ「図解建築シリーズ」の1冊。「建築における環境」をテーマに、初学者にもわかりやすい図やイラストを用いて解説。各章末には建築士試験の問題を中心にした演習問題を設けており、知識の定着を図ることができる。初めて建築環境工学を学ぶ人から、実務者までおすすめ。

北海道大学 地中熱利用システム工学講座著

B5 224頁 並製

オーム社

読者対象 : 地中熱関連の技術者・実務者

ISBN : 978-4-274-22608-3

2007年発行『地中熱ヒートポンプシステム』の改訂2版。地中熱ヒートポンプシステムの基礎知識、設計手順、および導入事例などについて、建築設備技術者の実務に直截役立つように解説。改訂にあたり、地盤条件や事前調査について新章を追加し、種類に応じた採放熱量の比の記述追加や、交換器や熱源機の種類などについて最新動向を反映させた。

村瀬 憲雄著

B5 270頁 並製

彰国社

読者対象 : 受験者

ISBN : 978-4-395-35069-8

本書は、受験者の苦手な施工経験記述を中心に、受検種別[建築][躯体][仕上げ]の各工種の立場から取り組める記述例を用意し、文章作成のポイントを学習できる参考書である。また、建設用語の解説、工程管理・施工・法規の想定問題やキーワードをまとめた。巻末に、最新5年分の実地試験、試験に出やすい参考問題を収録した。

経営工学

伊藤澄夫著

四六 272頁 並製

日刊工業新聞社

読者対象 : 次世代の中小企業経営者、素形材産業・機械加工従事者

ISBN : 978-4-526-08083-8

国内市場が縮小する中、モノづくりで生きていく中小企業が人・モノ・技術・経営資源の「選択と集中」を図る道筋をズバリ解説する。中小でもグローバルで勝負できる体制構築と現地人材強化の進め方を伝授。アジア進出により知り得た多様化や世界基準の対処法を明かす。

日刊工業新聞社編 松木 喬 著 松本麻木乃 著

A5 312頁 並製

日刊工業新聞社

読者対象 : 経営者層、IR担当、CSR担当、宣伝・広報担当者など

ISBN : 978-4-526-08084-5

国連加盟国によって採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、17の目標と169のターゲットで構成されている。本書では、日本企業が取り組みやすいターゲットを取り上げ、ターゲットの要約、具体的な実践例を紹介し、インプットとアウトプットの両面から解説する。

吉川武文著

A5 256頁 並製

日刊工業新聞社

読者対象 : 製造業の財務・経理・会計担当者、製造業の経営管理者など

ISBN : 978-4-526-08085-2

いま必要な新しい管理会計の在り方について、会計上のKPIに則って解説する管理会計の入門書。従来のKPIの考え方によって生じている問題点を指摘し、新しいKPIによる正しい管理で事業を復活させる方法を指南する。とくに、「KPIを良く見せる」小手先の手法と「会社を本当に良くすること」の違いを徹底的に分析。

その他

日本認知科学会編 横地早和子 著

四六 224頁 上製

共立出版

読者対象 : 心理学を学ぶ学生,芸術家を目指す読者

ISBN : 978-4-320-09466-6

芸術家としての成長や創造活動のプロセスを,心理学の観点から紹介する。創造するエキスパートたちの中でも,アーティスト(美術家)によく見られる「創作ビジョン」の役割へと迫っていく。芸術家を通して人間の柔軟性と創造性を,多様な観点から考えることを目指し,心理学や芸術に馴染みのない読者に配慮して,わかりやすく解説している。

飯田剛弘著

四六 288頁 並製

日刊工業新聞社

読者対象 :

ISBN : 978-4-526-08086-9

令和の時代に必要な「上司の務め」を棚卸し。成果を出せない社員の扱いに苦悩する一方で自身も仕事変容に迫られる上司に、部下への仕事の授け方や距離の保ち方を詳述。チーム・個人双方で結果を残す鉄則を整理する。育てるプロセスから自身が成長できる勘所も示す。

機械・金属工学

熊谷英樹著

B5 184頁 並製

日刊工業新聞社

読者対象 : 機械設計技術者、機械制御技術者など

ISBN : 978-4-526-08079-1

好評を博しているロングセラー「必携『からくり設計』メカニズム定石集」(2017年6月発行)の第2弾。基本となるメカニズムの運動特性や力特性などを“定石”として、それらの組み合わせでできるさまざまな「からくり設計」を立体的な構造図などを使いわかりやすく解説する。

その他

飯田剛弘著

四六 288頁 並製

日刊工業新聞社

読者対象 : 組織を引っ張る責任者、チームで仕事をするリーダーなど

ISBN : 978-4-526-08086-9

令和の時代に必要な「上司の務め」を棚卸し。成果を出せない社員の扱いに苦悩する一方で自身も仕事変容に迫られる上司に、部下への仕事の授け方や距離の保ち方を詳述。チーム・個人双方で結果を残す鉄則を整理する。育てるプロセスから自身が成長できる勘所も示す。