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電子ジャーナルとは
 
電子ジャーナルって何ですか?
 
"withEJ" とか "Print プラス EJ" とはどういう意味ですか?
購読契約について
 
契約書にサインしないといけないのですか? 誰がするのですか?
 
連絡先を書けといわれますが、外国語で連絡されるといやなので代理店で対応して!
 
離れたところに別館がありますが、IPアドレスが同じだから言わなければわかりませんね。
 
教室で学生全員で見ることはできますか?
 
価格を知るために、どうしてうちの会社の従業員数を教えないといけないの?
 
契約したら過去の号も見られますか?
 
予算がないので、中止したいのですが、お金を払った年度は見られますよね。
 
コンソーシアムの案内が来たのですが、どれだけ安くなりますか?
電子ジャーナルの利用について
誰でも印刷体と同じものがインターネットでみられるのですか?
 
図書館だけでなく、研究室でもみられますか?
 
出張中や自宅にいるユーザーにもアクセスを提供したいのですが、可能でしょうか?
 
自由に印刷してもいいのですか?
 
図書館同士で相互複写サービス(ILL)が楽になりますね。
 
業者に注文しているのに、どうして自分で登録しないといけないのですか?
 
ingentaとかHighwireという出版社と違うところにリンクされますが大丈夫ですか?
必ず365日、24時間見られますね。
 
図書館として、誰が何をどれくらい見たか、知りたいのですが。
 
不正なアクセスが行われたという通知があり、ejにアクセスできなくなってしまいました・・・。
コンピュータ及びネットワークについて
 
IPアドレスを教えろといっても知りません。まして他の人の分までわかりません。
 
IPアドレスは、外部に教えないといわれましたので、教えられません。
 
IPアドレスが決まっていないといわれました。ないのでしょうか。
 
システムの人にプロキシーです、といわれ、アドレスを1つしか教えてもらえませんでした。
 
学校の都合でIPアドレスが変わるのですが、どうしましょう?
 
PDFとHTMLのどちらかで見られる場合はどちらがいいのですか?
 
うまく見られるコンピュータと見られないコンピュータがあります。どうして?
 

電子ジャーナルとは

電子ジャーナルって何ですか?
電子ジャーナル(Electronic Journal(EJ), Online Journal (OJ)など)とは、 インターネットのWeb上で閲覧することが出来る雑誌です。誰にでも 無制限に開放している一部のタイトルを除き、電子ジャーナルは限定された(お金を払って購読権がある) 方にだけ提供されるサービスであるため、利用にあたっては、自分が閲覧する権利 があることを証明する必要があります。この証明をするための作業を 一般的に登録といい、代理店を通じて出版社に依頼し、実際の登録作業は 出版社にて行う方式(多くの場合、特定書式の提出が求められます)と、お客様自身が出版社のWebサイトにアクセスして 画面登録を行う方式とがあります。
"withEJ" とか "Print プラス EJ" とはどういう意味ですか?
withEJ というのは、印刷体を購読していれば電子ジャーナルも 追加料金なしで閲覧できるというもの、Print+EJ はセット料金で電子ジャーナルが購読できるという ものです。"EJ only" は紙の購読なしで電子ジャーナルだけです。出版社により異なり ますが、Printを100とすれば、Print+EJは110から130、EJ onlyは90程度の価格帯が多いようです。

購読契約について

契約書にサインはしないといけないのですか。誰がするのですか。
お客様と出版社との契約事項になります。電子コンテンツの 利用については、従来の冊子体の利用に比べ、複製や、プログラムによる違法ダウンロードなど、 出版社のリスクが大きく、それを規制する意味をこめてこのような契約書にサインを求められる ケースが多くなっています。ここに許諾される利用方法と、逆に許諾されない利用方法が 記されているため、契約前に確認の必要があります。契約書はほとんどの場合、英文で行われます。 2セットの契約書にサインをし双方で1部ずつ保管する場合と、お客様がサインをして 出版社が保管する場合があります。実際の利用に際しての法的根拠になりますので 必ず交わしていただかないといけません。サインされる方は、多くの場合ご契約機関に所属される方ならどなたでも構いません。
連絡先を書けといわれますが、外国語で連絡されるといやなので代理店で対応して!
ほとんどの場合電話がかかってくることはありません。万一システム障害 が出たときや、利用について質問がある場合などメールが送られることがあります。 不明のときには弊社担当者までご連絡下されば対応いたしますが連絡先そのものを弊社で代行することはほとんどの場合許されていません。
離れたところに別館がありますが、IPアドレスが同じだから言わなければわかりませんね。
契約によって、物理的な場所が離れる場合には制限が加わる 場合があります。実際に利用する場所のかたまりをサイト(site)といいますが、どれくらい 離れると別サイトというかは出版社により異なります。別サイトが加わると料金が加算される場合もあります。 多くの場合、個別交渉事項になりますのでご相談下さい。
教室で学生全員で見ることはできますか?
契約内容によって異なります。同時にアクセスできる数に制限のない場合(同時アクセス無制限)と同時に何人までという制限がある場合が あります。同時ユーザー (Simultaneous User / Concurrent User)といいますが、 例えば同時ユーザーが5の場合、既に5人が利用していて、6人目が利用しようとすると、 アクセスできません。他の5人の誰かが止める(logoff)と可能になります。また、同一タイトルでも同時ユーザー数で 価格が異なる場合もあります。
価格を知るために、どうしてうちの会社の従業員数を教えないといけないの?
契約によっては、価格が利用する組織の規模によって異なるものが あります。その際の目安となるものが所属する人数で、これをFTE(Full Time Equivalents) といいます。研究者のみの数となるか、事務に従事し、電子ジャーナルを閲覧する可能性の ない人たちまで含めるかなど、厳密な線引きに関しては出版社ごとに異なります。いづれにせよ、こういった契約の場合にはそれらの情報の開示が必須となります。
契約したら過去の号も見られますか?
契約するタイトル、出版社、また契約内容によって異なります。 当該年分しか見られない、過去1年だけは見られる、電子化されている分すべて見られる、 など様々ですので、詳しくはお問合せ下さい。
予算がないので、中止したいのですが、お金を払った年度は見られますよね。
契約内容によります。多くの場合は一定期間中の閲覧権 を契約することになりますので、契約時期が過ぎると見られなくなることがあります。 しかし何年かは、その該当号のアクセスを許可したり、(システム維持費の名目で有料 にする場合もあります)、CD-ROMなどの別媒体で提供したりする場合もあります。詳しくは お問合せ下さい。
コンソーシアムの案内が来たのですが、どれだけ安くなりますか?
多くの場合金額的に現在よりも下がることはありません。ここでいうコンソーシアム (Consortium,複Consortia) とは、共通のコンテンツを購入するためのある一定の顧客グループ のことです。既存の図書館協議会等が母体となることが多く、 国立大学図書館協議会や、医学図書館協議会、薬学図書館協議会様などで、すでに数多くの 電子コンテンツについてConsortium契約を行っています。逆に、顧客間に実際のつながりが ないConsortiumをOpen Consortiumと呼ぶことがありますが契約には問題はありません。 多くの出版社のコンソーシアムに対する基本的な考え方としては、現在支払っている価格に若干の上乗せをすることでより多くの情報を 得ることが出来るというもので、単純な金額面での削減というよりは費用対効果の大幅な改善に繋がります。

電子ジャーナルの利用について

誰でも印刷体と同じものがインターネットでみられるのですか?
大体情報としては印刷体と同様と考えていいのですが、 電子版の場合には更に印刷体にはない利点が多くあります。伝達が早いこと(速報性)や 紙では伝わらない音、動画、プログラムなども伝達可能です。CitationなどWeb上での 参照(リンク)も容易です。画面で読みづらいという方にはPDF版から印刷する、つまり 印刷体を選択することもできます。
図書館だけでなく、研究室でもみられますか?
多くの場合、IPアドレスの設定で可能です。契約によって 特定のPCからのアクセスに制限されている場合もあります。
出張中や自宅にいるユーザーにもアクセスを提供したいのですが、可能でしょうか?
契約の中身によりますが、多くの場合許可されています。実際に設定するにあたってはお客様側で一定の設備が求められる場合もあります。詳しくはご相談下さい。
自由に印刷してもいいのですか?
構いません。ユーザー様がご自分で読む分だけというのが基本です。あまりに大量な印刷は制限を受ける可能性もあります。
図書館同士で相互複写サービス(ILL)が楽になりますね。
はい、楽になるのですが、コピー機の前へ行って 1ページずつコピーをとらなくて済むという意味です。電子ファイル(PDFなど)を メールやftpなどでそのまま送るというのは、契約でほとんどの場合禁止されています。 一度プリンターから紙に打ち出してから、ということになっています。
業者に注文しているのに、どうして自分で登録しないといけないのですか?
システムによっては、実際に利用するIPアドレスから 登録作業を行わなければならないものもあります。その場合にはどうしてもお客様の端末から 作業をする必要がでてきます。具体的な方法については、ejマニュアルに記載してあります ので、ご参照下さい。
ingentaとかHighwireという出版社と違うところにリンクされますが大丈夫ですか?
別に怪しいところではありません。出版社が電子ジャーナルの 作成や管理を委託している会社です。複数の出版社が利用しているので、共通の画面で 登録や閲覧ができます。個々の登録方法などはejマニュアルでご確認下さい。
必ず365日、24時間見られますね。
どの出版社もサービスに切れ目がないように、バックアップ などの作業を行っていますが、どうしてもシステム的なトラブルなど不可抗力的な ものも起きる可能性があります。またお客様の端末から出版社のサーバーまでの ルートの中でいろいろな理由が考えられますので、何度か時間を置いて試していただいたり、 別の端末から試していただくなどお願いします。
なお、予めスケジュールされているメンテナンス等はこちらでもご案内しております。
図書館として、誰が何をどれくらい見たか、知りたいのですが。
多くの出版社では利用統計を提供しています。ejマニュアルで取得方法のナビゲートをしておりますのでご参照下さい。
不正なアクセスが行われたという通知があり、ejにアクセスできなくなってしまいました・・・。
プログラムを組み、 電子コンテンツを手作業では不可能な速さで大量のデータをダウンロードすることを Robot Attackということがあります。おそらくユーザー様のいづれかがこういった大量ダウウロードを行ってしまったものと思われます。これらのダウンロードは契約書上でも禁止事項としてあげられていることが多く、いくつかの 出版社では、ホームページにおいてこのRobot Attackの禁止を呼びかけています。 出版社側でも短時間で大量のダウンロードを追跡するプログラムを動かしており、 この行為が行われた段階でアクセスを差し止め、二度と行わない、という旨の誓約書が 提出されるまで、アクセスを復旧しないという実例もありましたので、お気をつけ下さい。

コンピュータ及びネットワークについて

IPアドレスを教えろといっても知りません。まして他の人の分までわかりません。
図書管理部門とは別にシステムを管理している部門があるはずです。 そこにお問い合わせ下さい。これからますますシステム管理部門との関わりが多くなって いきます。今現在使っているIPアドレスだけであれば下記から確認することが可能ですが、機関としては他にも複数のアドレスを所有している場合もあります。
IPアドレスは、外部に教えないといわれましたので、教えられません。
セキュリティーの関係もあるでしょうから、むやみに 公表しないということはわかりますが、だからこそ認証のために必要なのです。 インターネットにつながっているということは、そのIPアドレスは届けられていますので、 調べればわかります。(JPNIC Whois Gateway:http://www.nic.ad.jp/ で検索可能です)
IPアドレスが決まっていないといわれました。ないのでしょうか。
ダイアルアップ接続でパソコンをプロバイダに接続して インターネットを利用する際には、毎回違ったIPアドレスが割り振られます (Dynamic IP Addressといいます)。この仕組みでIPアドレスを取得している場合、 殆どのケースでIP アドレス認証による電子ジャーナル接続は不可能です。
システムの人にプロキシーです、といわれ、アドレスを1つしか教えてもらえませんでした。
プロキシー(Proxy)サーバーというのは、組織内部のローカルネットワーク (intranet)と、その外部につながるインターネットとの間に、不正アクセスの防止などの セキュリティーを守る目的で設置されます。これが設置されている場合、その組織で所有している 個々の端末は直接インターネットへアクセスせず、このサーバーを経由して接続します。 そのため、IPアドレスはその組織の代表として一つだけとなる場合が多く、この組織からの アクセスでは、あたかも一台のPCからアクセスされたように1つのIPアドレスから出版社側で 認識されてしまいます。接続可能なPCの数によって電子ジャーナルの価格を決定する場合には 認めない場合もあります。
学校の都合でIPアドレスが変わるのですが、どうしましょう?
利用の拡大や、システムの入れ替えなどでアドレスが変更に なる場合があります。その場合には出版社に変更を届けないと、閲覧できなくなります。 弊社で出版社に変更依頼を出しますが、お客様の端末から直接変更を登録する場合もあります。 詳しくはご相談下さい。
PDFとHTMLのどちらかで見られる場合はどちらがいいのですか?
一長一短がありますので、一概にどちらが良いとは言えません。PDFとは端末上(PC上,タブレット端末上)で文書を表示させるためのファイル形式のこと です。このフォーマットを利用するためには、Adobe(アドビ)社のAcrobat Readerという ソフトをインストールする必要があります。下記Adobe社のサイトから無料でダウンロード 可能です。
このPDFは、 殆どの出版社で電子ジャーナルを表示させるために利用されており、冊子体とまったく 同じ体裁で論文を表示させることができるため、電子ジャーナルをプリントアウトして じっくり読みたいときにはこちらが便利です。一方、HTMLは、Web上でのページですから、 レイアウトなどは印刷体とは異なります。しかし紙では不可能な他情報へのリンクなどが できます。さっと目を通して次々と情報を得たい場合などはこちらば便利です。
うまく見られるコンピュータと見られないコンピュータがあります。どうして?
いろいろな原因が考えられますが、その一つとして クッキーがあります。Cookieとは、一旦アクセスしたWeb Pageに関する情報を、各端末の ブラウザが記憶する仕組みで、再度そのページを訪れた際には、表示までの時間が短縮される などの利点があります。しかし一度、アクセスエラーとなった際の情報をブラウザが 記憶してしまい、出版社で登録を修正した後も、そのエラー時の記録をもとにページが 表示されてしまい、結局アクセスが出来ない、ということもありますので、その際には ブラウザのcookieを無効にする必要があります。
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