【ノーベル経済学賞】

2019年のノーベル経済学賞は、アビジット・バナジー氏、エステル・デュフロ氏、およびマイケル・クレーマー氏が共同受賞しました。 3氏はいずれも米国を拠点とし、貧困解消について理論よりも実践的な取り組みを優先して、数百万人の子どもを支援した功績が認められました。
デュフロ氏とバナジー氏はマサチューセッツ工科大学教授で、クレマー氏はハーバード大学の教授を務めています。デュフロ氏は女性で2人目、また46歳と最年少での受賞。受賞した3氏の著作の特集です。

1.

政策評価のための因果関係の見つけ方

政策評価のための因果関係の見つけ方

エステル・デュフロ(マサチューセッツ工科大学経済学科教授。全米芸術科学アカデミーおよび計量経済学会のフェロー。)/レイチェル・グレナスター(英国国際開発省チーフエコノミスト。)/マイケル・クレーマー/[出版社名]

2.

貧困と闘う知

貧困と闘う知

エステル・デュフロ(MIT経済学部で貧困削減開発経済学担当のアブドゥル・ラティーフ・ジャミール貧困アクション研究所の共同創設者、共同所長。全米芸術科学アカデミーおよび計量経済学会のフェロー。)/[出版社名]

3.

貧乏人の経済学

貧乏人の経済学

アビジット・V.バナジー(マサチューセッツ工科大学(MIT)の経済学のフォード財団国際教授。)/エスター・デュフロ(マサチューセッツ工科大学(MIT)経済学部・貧困削減開発経済学担当のアブドゥル・ラティーフ・ジャミール教授。)/[出版社名]