【ノーベル文学賞】

昨年スウェーデン・アカデミー関係者のスキャンダルなどを受けて発表が見送られていたノーベル文学賞は、10月10日に2018年と2019年2年分の発表があり、 それぞれポーランド人作家のオルガ・トカルチュク氏とオーストリア人作家のペーター・ハントケ氏が受賞しました。受賞者二名の作品を特集します。

【ノーベル文学賞2018】

逃亡派

逃亡派

オルガ・トカルチュク(1962年ポーランド生まれ。ワルシャワ大学で心理学を専攻。セラピストを経て、文学を専門とする出版社Rutaを設立。以降執筆に専念。著書に「昼の家、夜の家」など。)/[出版社名]

昼の家、夜の家

昼の家、夜の家

オルガ・トカルチュク(〈オルガ・トカルチュク〉1962年ポーランド西部生まれ。ワルシャワ大学卒業。セラピストを経て、出版社を設立し執筆に専念。2008年度ニケ賞受賞。エッセイストとしても高い評価を得ている。ヴロツワフ在住。)/小椋 彩/[出版社名]

ポケットのなかの東欧文学

ポケットのなかの東欧文学

飯島 周(〈飯島周〉1930年長野県生まれ。跡見学園女子大学名誉教授。日本チェコ協会会長。)/小原 雅俊(〈小原雅俊〉1940年福島県生まれ。東京外国語大学名誉教授。ポーランド語学・文学専攻。)/[出版社名]