理工学図書新刊ニュース　8月号

量子コンピュータが与える情報化社会へのインパクトを知るとともに、暗号技術に与える影響について多角的な切り口から考察。情報セキュリティに携わる技術者・エキスパートのみならず、暗号や量子コンピュータに興味をもつ一般の方にも向けて、やさしくていねいに解説。

Pythonによるデータマイニングと機械学習を行いたい人のための入門書。初学者がわかりやすいよう、初歩からていねいに解説。Pythonにデータマイニングと機械学習の主な手法が実装できる。

エンタープライズ向けのディープラーニングの解説書。企業でディープラーニングアプリケーションを開発、運用するための実践的な手法を紹介。対象読者はソフトウェア開発の現場で活躍する実務者。JavaライブラリDeepLearning4J（DL4J）の開発者でもある著者がわかりやすく丁寧に解説。

近年になり、メニーコアを活用するOpenMP、アクセラレータを活用するOpenCL、OpenACC、ベクトル演算を可能にしたSIMD命令などといった環境を、フリーまたは安価に使用できるようになった。それを受けて本書は、これらの並列処理の入門と、それぞれの利点や欠点、あるいは目的の違いなどについて解説した。

現在，信号は数ある「データ」の一種となり，これを処理・解析するには数学の知識が重要である。数学書と技術専門書の間を埋めることを目的とし，機械学習や最適化と密接につながる現代の信号処理の理解に必要な基礎数学を網羅した。

本書は，大学や高専の講義において半期で履修できる程度の内容になっている。また各章の最後には，基本情報処理技術者試験の過去問題も含めて豊富な章末問題を掲載し，読者がより深く理解できるように工夫している。

近年の出題傾向と重点項目を完全網羅。過去に出題された問題の中から厳選した400題を掲載。チェックボックスを利用して苦手分野を把握して対策。「よく出る問題」「苦手問題」を繰り返し解くことで効率よく問題内容と関連知識を学習可能。

近年の出題傾向と重点項目を完全網羅。過去に出題された問題の中から厳選した400題を掲載。チェックボックスを利用して苦手分野を把握して対策。「よく出る問題」「苦手問題」を繰り返し解くことで効率よく問題内容と関連知識を学習可能。

近年の出題傾向と重点項目を完全網羅。過去に出題された問題の中から厳選した400題を掲載。チェックボックスを利用して苦手分野を把握して対策。「よく出る問題」「苦手問題」を繰り返し解くことで効率よく問題内容と関連知識を学習可能。

近年の出題傾向と重点項目を完全網羅。過去に出題された問題の中から厳選した400題を掲載。チェックボックスを利用して苦手分野を把握して対策。「よく出る問題」「苦手問題」を繰り返し解くことで効率よく問題内容と関連知識を学習可能。

“締結・接合”技術は、複数の部品を組み立てる際に必要不可欠。本書では、ものづくりの鍵となる“締結”またその中の“ねじ締結”に絞って説明。ねじの基礎からねじ締結の適正な使用まで、製品設計者、現場従事者に重要な技術を丁寧に解説する。

家電製品から車載コンピュータまで故障原因として腐食が関与する。電気系設計者、現場保守担当者、消費者サービス担当者などに向け素朴な疑問に専門家が答える。導電性接着剤の腐食、モータの摂食障害、防水コーティングによる腐食抑制、海外環境の腐食性など、71のQ&Ａを掲載。

電車の定義は電気を動力源とし、旅客や貨物を乗せる設備を持つ車両。ドイツで世界初の電車が定期運行してから130年以上が経過している。本書では電車の歴史から、動く仕組み、車内、そして電車を取り巻く駅の設備やサービス、運行を支える保線関連まで解説する。

マンションの維持修繕に関し、建築（構造関係）と設備（基本設備から先進設備まで）の両面を網羅し、それらの知見を最新法令に則してわかりやすく、かつ、体系的に解説するハンドブック。実務に直結する各種ノウハウの集大成というだけではなく、マンションの歴史や関連法制度など、一般的な背景知識から説き起こしているところが大きな特長。

著者の永年にわたる豊富な講師経験にもとづいて最新の出題傾向を完全分析し、合格に必要なポイントを読み進めやすいようにまとめた１類消防設備士の受験対策書。多くの受験者が苦手にしている「実技試験」もわかりやすくまとめており、本書1冊で合格に必要な知識を全て身につけることができる。

今年度の２級建築士設計製図の課題「夫婦で営む建築設計事務所を併設した住宅［木造２階建て］」の課題対策本である。「実戦的演習を繰り返す」ことが合格の決め手となるので，課題演習例は10例を掲載（本文中に４例＋巻末の投込み図面（Ａ２判）６例）。建築教科書を専門とする出版社が，全力で自学学習者を応援します！練習用紙1枚付き！

建築基準法を中心とする法令の基礎知識を、直感的にわかりやすいイラストと説明でまとめたもの。法令集の読み方がわからない、法律の文章の意味がわからないという初学者が、法令のアウトラインを掴み、重要箇所を整理することができる入門に最適な１冊。2011年初版発行以降の、建築基準法の改正に対応しリニューアル。読みやすく索引も追加。

日本では、1970年前後に展開された、障害者による生活圏をまちへと広げる運動の積み重ねが行政を動かし、それが各地域の条例づくり、法制度の整備へとつながる。本書は、障害者たちの運動に呼応しつつ、日本の建築・まちのユニバーサルデザインである福祉のまちづくり条例の方向を牽引して来た著者による、総括と今後の課題をまとめたもの。

中大規模木造建築物を、美しく経済的につくる構造設計の手引き書。「稲山の黒本」と好評を得た初版刊行後の法規や規準の改正を反映させ、木質構造関連の研究や工法技術開発等の進展も増補した改訂版。2018年3月の国土交通省告示1100号の改正、2019年6月末施行の建築基準法「耐火構造等とすべき木造建築物の高さ制限緩和」に完全対応。

本書は、受験者の苦手な施工経験記述を中心に、受検種別［建築］［躯体］［仕上げ］の各工種の立場から取り組める記述例を用意し、自分の経験をとおして「書く」ことを学習できる参考書である。そのほか、建設用語の解説、工程管理・施工・法規の想定問題やキーワードをまとめた。巻末に、最新5年分の実地試験、試験に出やすい参考問題を収録した。

本書は、「原価計算」の仕組みと目的を改めて紹介する入門書。損益計算書と貸借対照表の関係、損益分岐点の分析、損益までの勘定連絡図、さらに変動費の原価計算、原価差異の把握、そして月次処理の仕訳に至るまで、丁寧に解説する。