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英文校正のチェックポイント

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▼英語のチェック
全体
使用言語は、対象読者にふさわしいか。
使用されている時制は専門分野やスタイルにふさわしいか。
複数の筆者による原稿は、記述のスタイルが統一されているか。
段落
トピックセンテンスは見つけやすいか。
次の段落への移行がスムーズか。
口調は適切か。
繰り返されている段落があるか。
言語と構造に適切な並行性はあるか。
筆者の意図が明確に表現されているか。
次の文への移行がスムーズか。
各文は文法的に正しいか。
各分の構造はシンプルか。原稿中の能動態と受動態の量のバランスがとれているか。
原稿中の文の長さと構造のタイプはバラエティーに富んでいるか。
各文の長さが適当で、スムーズかつリズミカルに読めるか。
語句
分かりやすい語句が使われているか。
必要以上に複雑な表現が使われていないか。
余分な語、遠回しな表現、冗長な構造はあるか。
very, quite, rather smallなど、意味のない、不正確な比較の表現が使われていないか。
陳腐な決まり文句などは、より適切な表現に置き換えられているか。
文法、句読法、スペル
主語と動詞の関係は適切か。
時制は文中の情報に見合っているか。
冠詞の用法は適切か。
ピリオド、ダッシュ、コンマなどの記号は、正しく使われているか。
1文中に記号が多すぎて、読みづらくなっていないか。
誤字・脱字はないか。
▼内容のチェック
内容
内容に欠如はないか。補うべき情報はないか。 ×
不適当な情報はないか。 ×
専門用語
専門分野の適切な用語が使われているか。 ×
用法、技術、および機器の名称は正しいか。
材料や機器の供給元の情報が提供されているか。
学名は正しく整理されているか。
正しい計測単位が使われているか。
適切な記号や変数が使われているか。
▼スタイルと投稿規程のチェック
スタイル
大文字の表記は専門分野の慣例に従っているか。
アメリカ英語、またはイギリス英語のスタイルで原稿全体が統一されているか。
省略語の定義と使用は正しいか。
数字の表記スタイルは、専門分野の慣例に従っているか。
ハイフンは正しく使われているか。
行間や記号・単位の前後のスペースは正しく使われているか。
重要な変更部分のスタイルは、原稿全体のスタイルと同一か。
明朝体のフォントはすべて消去されているか。
ジャーナルの投稿規程(チェックをご希望の場合)
ジャーナルの投稿規程に従っているか。
Sub Titleは必要か。
Abstractの構造と語数はジャーナルの投稿規程どおりか。
原稿全体または部分の長さは投稿規程に従っているか。増減の必要はあるか。
必要な箇所が含まれているか。例:Keywords、Headings、Conclusionなど
投稿規程はSI単位を要求しているか。単位の換算は必要か。
参考資料は投稿規程どおりに整理されているか。
投稿規程が特定しているスタイル(例:Chicago, AMA, APA, ACSなど)を使用しているか。
投稿規程は特定のテンプレートの使用を要求しているか。
段落間のスペース、インデント、Headingsのスタイルなどは、投稿規程どおりか。
▼構成のチェック
全体
対象読者・ジャーナル向けに書かれているか。 ×
論理的に書かれているか。再編成、再執筆をすべき箇所はないか。 ×
明確な議論がなされているか。詳述されていない意図はあるか。 ×
Headingsは適切か。 ×
盗作とみなされる部分はないか。 ×
Title
簡潔ながらも内容を網羅したTitleであるか。
適切で、読者が原稿内容を把握できるものか。 ×
検索しやすいTitleになっているか。 ×
Abstract
論理的に構成されているか。
目的、方法論、結果、結論などが盛り込まれているか。 ×
適切な長さか。 ×
Introduction
研究の背景や根拠、得られた結果などが適切に述べられているか。 ×
研究の意図が述べられているか。問題や調査の限界が示されているか。 ×
Materials とMethods
他の研究者が再現できるようにMethodsが書かれているか。 ×
定義された問題に正しく答えられるような研究計画か。 ×
定義はされているか。サンプルの構成内容は何か。 ×
測定方法は記されているか。方法に関する議論は研究結果に直接影響しているか。 ×
統計の方法は適切であったか。サンプルは公平に無作為化されていたか。 ×
精度や特異性に関する記述は正確か。計算は正しいか。 ×
Results
Discussionにあるべき要素がResultsに配置されていないか。研究結果がResultsに書かれているか。 ×
内容に矛盾はないか。 ×
実験の対照標準は論文を評価するのに適切か。 ×
データや研究結果は論文に関係があるか。 ×
原稿に図や表の重要な結果がまとめられているか。本文に図や表のデータが記載されているか。 ×
図、表、グラフ内の文に結果の記述があるか。 ×
重要性がない統計に、重要性を示唆する記述はないか。 ×
Discussion
仮説の真否を問うための、重要結果のDiscussionがなされているか。 ×
Discussionの具体性は適当か。DiscussionはResultsの繰り返しになっていないか。 ×
Conclusionは明確か。調査の結果以上の一般化がなされている場合、その一般化は弁護可能なものか。 ×
論理の展開にミスはないか。 ×
原因と結果の説明がなされている場合、説明は弁護可能なのものか。 ×
AuthorshipやAcknowledgments
スペルのミスはないか。
論文の貢献者は全員Acknowledgmentsに名前が載っているか。 ×
この研究に助成金補助があるか。 ×
▼本文を補う周辺情報のチェック
Figuresと Tables
図や表が本文で適切に述べられているか。
図解を改良する必要があるか。適切に表現されているか。 ×
図が表と重複している場合、どちらがより効果的か。? ×
説明文は正確か。すべての記号、略語、専門用語は説明されているか。本文に参照がなくても、表の理解は可能か。 ×
本文に図や表が適切に挿入されているか。 ×
データはわかりやすく、正しく番号が振られているか。 ×
Bibliography
適切に参考文献が引用されているか。 ×
引用文は調査に直接かかわりがあるか。 ×
参考文献はすべて本文中で言及されているか。
参考文献は多すぎないか。 ×
統一された引用符が使われているか。

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校正者はすべて、修士号・博士号を取得しており、自分の研究分野の英文校正を担当しています。

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校正では単語や冠詞の適切な選択だけでなく,論文全体の流れも含めてチェックして頂き,ありがとうございました。詳細なコメントも記載されており,大変参考になりました。再校正のアフターサービスも利用させて頂きたいと思います。
某私立大学 H.S.様